14. 2004年1月19日府中市民能の記録です。

「寝音曲」・「船弁慶」

ホールに立派な舞台が設えられます

解説 中森晶三師
昼の部 狂言「寝音曲」
野村万作師 石田幸雄師
昼の部 能「船弁慶」
弁慶 森常好師 義経 関根祥丸くん
静御前 関根祥人師
船頭(間狂言)が舟の作物を持って出ます
間狂言 野村萬斎師
この間狂言は習間(ならいあい)です
幕の中にシテの姿が見えます(小書の型)
波間に見え隠れする風情を演出しています
後シテ 平知盛の幽霊
小書が附くと法被が狩衣に変わります

夜の部 狂言「寝音曲」
野村萬斎師 石田幸雄師

夜の部 能「船弁慶」
弁慶 殿田謙吉師 義経 徳増裕貴くん
静御前 中森貫太
今回は紅白段の唐織を使いました
宿を出た義経を見送る静御前
間狂言 深田博治師
ワキツレの一人は舟に乗れずに後ろに座ります
今回は幕の中でなく三の松に立って謡いました
半幕はホールだと半分位の席が死角になるので・・・
後シテ 平知盛の幽霊
上下白の装束は本来「白式」の小書用です
義経に襲いかかる知盛
動きが激しい為所作台だと床がずれることもあります
質疑応答
毎年たくさんのご質問があり嬉しい限りです

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