1.2004年5月5日能を知る会横浜公演の記録です。

狂言「蝸牛」・能「国栖(くず)」

解説 中森晶三
「能の歴史」

狂言「蝸牛」シテ:山本則孝師
でんでんむしむしーで−んでーんむっしむしーー
「国栖」
ワキ:殿田謙吉師 帝:奥川恒陽くん
舟は一ノ松に出しました
シテ:中森貫太 ツレ:佐久間二郎師
半身の鮎を川に放すと生き返って泳ぎ出します
「鮎之段」の一場面です
帝を追っ手から守るために舟を岸に上げて
その下に帝を隠します
子方は窮屈で大変です・・・
シテは余所を向いて知らぬ振りをしています
追っ手の武士達とのやりとり
最後はシテが凄んで追い返します
元の座に戻る子方

天女:鈴木啓吾師
紫大口に緋舞衣

半幕でシテの姿をチラッと見せます
小書の演出です

後シテ・蔵王権現:中森貫太
大飛出(おおとびで)の面に大輪冠を載せています

茶地半切に白地袷狩衣を着てみました

狩衣は衣紋附け(えもんづけ)と言う着方です
襟の部分が変わります

質疑応答
積極的に多くのご質問が出ました

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