満開の梅の花を眺めている僧の前に女が現れ、花に縁が深い胡蝶が、梅の花だけに縁が無いので、法華経の功徳により梅の花と縁を結びたいと願う。 僧が法華経を称えていると美しい胡蝶の精が現れ、報謝の舞を舞い霞と共に消え失せる。 小品ですが新春にピッタリの華やかな曲です。
頭に大きなモスラ(蝶の戴物)が載るので、長絹の袖を引っかけないように神経を使います。また結構重いので、バランスを崩さないようにしっかり舞わなければいけません。 作物もありますし、華やかな舞台になると思います。