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解説 「謡初の式」 中森晶三
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プチ謡初で「四海波」と「老松」「東北」「高砂」の
ほんの一部ををメドレーしました
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狂言「鐘の音」
シテ 山本則直師
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アド 山本泰太郎師 山本則孝師
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能「羽衣」 ワキ 則久英志師
釣竿を持つのは漁師の印です
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天女の羽衣を持って行くところ
この姿勢を10分近く保つので結構重労働です
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午前の部 シテ 中森貫太
能面は小面で鳳凰の戴物を載せています
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この型は袖を「かずく」と言います
上手く掛かりました
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返して貰った羽衣(長絹)を着ます
これを「物着(ものぎ)」と言います
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舞ながら天に上がっていくシテ(天女)
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午後の部 ワキ 大日方寛師
小書の時は橋懸かりの欄干に衣を掛けます
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午後の部シテ 古川充師
この型は「シヲリ」と言って泣く型です
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能面は「増(ぞう)」を使いました
この型(杯扇)で座るのも小書の型です
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今回使った羽衣(長絹)は
白地に一羽の鳳凰が絵として描かれた
「羽衣」にピッタリの柄です
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