10. 2002年10月26日県民のための能を知る会の記録です。

「附子」・「安達原」(午前)/「井筒」(午後)

午前中のお客様は湘南学園小学校6年生
能についての話を皆、真剣に聞いています

狂言「附子」
山本則秀、則重先生

能「安達原」
シテは駒瀬直也先生
鬼女と山伏の戦い
祈りで鬼女が弱っていきます

午後の部
「伊勢物語」について上坂信男先生の講演

狂言は午前と同じく「附子」
山本則俊先生
能「井筒」 作物の薄は造花です
シテ中森貫太 前シテはあまり動きません
地謡によるクセが聞かせ所

「形見の直衣〜」で長絹の袖を抱きます
これが替の型になっています

序之舞も大小物なのでゆったり
作物があるので気を使います
一番の型所 水鏡に自らを映し
業平の面影を偲びます
「萎める花の〜」の型
ここもこの曲独特の型所です

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