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前日にたっぷり講義をしたので 今日は能舞台についてのお話
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能「葵上」 ツレ 中森健之介 初めて面を掛けて謡いました
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シテ 中森貫太 今回は「梓之出」の小書でした
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欄干を車の長柄に見立てとりすがって泣く 小書の型です
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シテの面は「泥眼(でいがん)」 唐織壷織り姿です
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恋敵葵上を打ち据えようとする御息所 正先に置かれた縫箔が病で寝ている葵上です
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着ていた唐織を引き抜いて中入(普通は物着)します この着付けは後見の腕の見せ所
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ワキツレと間狂言のやりとり この辺になるとツレの足の痛みはかなりのもの・・・
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シテは面を般若(今回は白般若)に換え 先ほど着ていた唐織を披いて登場します
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「祈り」の一場面 シテが持っているのは「打杖(うちづえ)」です
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上に着ている摺箔の模様は「鱗(うろこ)」 般若の面とセットの柄です
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ツレも無事に立てました お疲れさま
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