7.2005年8月19日「小樽能に親しむ会」の記録です。

狂言「附子(ぶす)」・能「経正(つねまさ)」(昼の部:学生向鑑賞会)
狂言「素袍落(すおうおとし)」
・能「三輪(みわ)」 (夜の部:本公演)

解説「能について」
後ろの鏡板は布に描かれているものです
良くできています

昼の部 狂言 「附子」 
山本泰太郎師 山本則孝師
 能「経正」
ワキ 殿田謙吉師
シテ 経正 中森貫太
面は「中将」です

クセの中の型所
扇を逆手にとって山を見上げています

 充分な広さがあり舞い易い舞台でした
柱がちょっと短すぎる気はしましたが

夜の部仕舞「難波」
津村禮次郎師
仕舞「江口」
足立禮子師
仕舞「国栖」
中森貫太
狂言「素袍落」
山本東次郎師
山本則俊師 山本泰太郎師
能「三輪」
シテ 観世喜正師 ワキ 殿田謙吉師
ワキから衣を貰います
作物は杉の木なので、上に杉の葉を附けます
間 山本東次郎師
作物にかかっている衣は
神木の杉の枝に掛かっているイメージです
後シテ 三輪明神
面は「増」
浅黄地花籠模様の長絹でした
途中から扇を御幣に持ち替え神楽を舞います
天の岩戸の前で舞うアマノウズメを演じています
お客様も大勢いらっしゃいまして盛会でした
照明の熱が物凄く暑い舞台でした

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