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解説 「能の子方」 中森晶三
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狂言「文山賊」朝の部
シテ 深田博治師 アド 高野和憲師
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ワキ 森 常好師
ワキツレ 舘田善博師
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能「隅田川」
朝の部 シテ 観世喜正師
紺地の縫箔に浅黄の水衣でした
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子方 中川優奈ちゃん
この曲は子方を出さない演出もありますが
今回は子方を出しました
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午後の部 シテ 中森貫太
若竹色の縫箔に藍鼠色の水衣でした
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船頭に船に乗せて欲しいと懇願するシテ
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この作物は「塚(つか)」と言います
子方用に小さいサイズを使いました
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午後の部では「白曲見(しろしゃくみ)」の面を使いました
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子供の死を知らされ泣き崩れる母親
この型は「両シホリ(もろしおり)」と言う
激しく泣く時の型です
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左手に持っているのは「鉦鼓(しょうご)」で
右手にはその撥を持っています
子供の弔いをする母親の心境を如何に描くかが
この曲の難しいところです
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