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野村萬斎先生の「附子」 あおげあおげ〜の場面
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主が帰ってきたので 食べてしまった言い訳をこしらえています
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能「邯鄲」 間狂言も重要な役 最初に宿の女将が枕を持ってきます
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迷える青年「廬生」(シテ) 面は「邯鄲男」(他の曲にも使います)
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枕をしげしげと眺めています
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眠っているシテを起こすワキ 夢の世界の話しの始まりです
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輿(こし)に載って御殿に向かうシテ 輿が少々斜めですね・・
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ズラッと並んだ臣下と舞童(まいわらべ) ここからは地謡の聞かせどころ
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シテに酌をする子方 今回は男装束でした(両用あります)
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子方の舞の間に シテは後ろ向きになって片袖を脱ぎます
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「楽」の舞 この一畳台を百畳の大広間に見立てます
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狭い台の上でいかに広々と舞うかが シテの腕の見せ所
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重要な型所「空下り(そらおり)」 片足を踏み外して柱につかまって下を見込みます
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台から下りてからが問題 台の上と同じように舞わないと違和感が・・・
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囃子方も打ちっ放し かなり重労働な曲です
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台に飛び込んだところ
間狂言が粟の飯が出来たと起こしに来て ここから現実に引き戻されます
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寝起きでボーッとしているシテ ここから最後の見せ場
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悟りを開き 邯鄲の枕を取り上げて戴いています 枕に向かってお辞儀をする型もあります
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