9.2004年10月2日「大和薪能」の記録です。

半能「橋弁慶」・狂言「千鳥」・能「春日龍神(かすがりゅうじん)」

解説 中森晶三師
舞台は池の上にあります

火入れの儀
今回は一般市民の代表の方がなさいました
半能「橋弁慶」
子方徳増祐希君 地元での公演でした
シテ 柴田 稔師
紺地の法被と黒水衣を重ねて着ています

五条の橋の上での弁慶と牛若丸との戦い
型が微妙に違います

狂言「千鳥」 シテ茂山千之丞師
はるばる京都よりの来演でした
能「春日龍神 龍女之舞」
シテ中森貫太 ツレ中森健之介
常はシテ一人ですが小書でツレが出ます
後ツレ 奥川恒治師
小書により後にもツレが出ます
緋大口に舞衣で雌龍の龍戴を載せています
「海士」の後シテと一緒ですね
後シテは白地半切に白の袷法被
バックの闇にとっても映える装束でした
白頭に大龍戴を載せています
面は「鷲鼻悪尉(わしばなあくじょう)」を使いました

お天気にも恵まれて無事に出来て何よりでした
舞台に夜露がおりなかったのも幸いでした

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