10.2004年10月5日「能を知る会 鎌倉公演」の記録です。

狂言「呼声」・能「雷電(らいでん)」

解説 中森晶三師
「能のワキ方」

狂言「呼声」 シテ 野村萬斎師
「にほんごであそぼ」のメンバーでした
素人がやるとこの格好がなかなか揃わないのですよ
(乱能で経験しました・・・)
流石、綺麗です
午前の部 能「雷電」
ワキ 則久英志師

シテ 中森貫太
面は「今若」で黒垂に初冠を載せました

装束は紫の指貫に単狩衣の殿上人スタイル
扇は「負修羅扇」
間狂言 石田幸雄師
後ワキは昇殿しての祈祷なので
沙門頭巾をつけています
装束をかぶっているのは「黒雲」をイメージしています
二つの一畳台を御殿に見立てて行ったり来たり
鎌倉能舞台は狭いので大変です
後シテは赤頭に稲妻をイメージした飾りを付け
面は「獅子口」を使いました
僧正の法力に破れひれ伏す雷神
(菅原道真)
午後の部 能「雷電」
ワキ 大日方寛師
シテ 佐久間二郎師 萌黄大口に単狩衣
黒頭に面は「三日月」でした
後シテの面は「吊眼(つりまなこ)」
終演後の質疑応答
積極的に質問が出ていました

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