13.2004年11月19日「能を知る会鎌倉公演」の記録です。

狂言「無布施経(ふせないきょう)」・能「三輪(みわ)

解説 中森晶三師
「能の中の神」

狂言「無布施経」
シテ 大蔵吉次郎師 アド 大蔵教義師
能「三輪」
ワキ 森常好師
午前の部 シテ 中森貫太
今回は榊でなく水桶を持ちました

午前の部 シテ 中森貫太
面は「深井(ふかい)」
紅無秋草の唐織を着ました

ワキに頼んで衣を頂き礼を言うシテ
私の師匠家では右手に数珠を持ちます
間狂言 宮本昇師
神木の杉に衣が掛かっているのを見つけます
後シテが作物(杉の木)から出ました
紫大口に白地長絹を着ました
上人に言葉をかけます
頭には風折烏帽子を載せています
神楽の舞では
扇に替えて御幣を持って舞います
後シテの面は「増(ぞう)」を使いました
午後の部シテ 遠藤喜久師
面は「白曲見(しろしゃくみ)」を使いました
面は朝とは別の作者の「増」
烏帽子も金の風折烏帽子にしました
今回は見所が空いていたので質疑応答も短め
ちょっと残念でした

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