能を知る会®
世界文化遺産である能楽に、広く皆様が触れる機会を持っていただくため、公開された場で、ポピュラーな演目を、解説・質疑を付け、初めて能楽を鑑賞する方々誰でも分かり易く気楽に鑑賞できるよう、「能を知る会」を、財団設立以来45年余に渡って主催しております。
【鎌倉こども能】
鎌倉市では、子どもたちが日本の伝統的な芸術文化である能に接して感動を味わい、関心を高める機会を提供するため、本物の装束、舞台を使って能楽師の指導による稽古を受け、その成果を発表する「鎌倉こども能」を平成30年度から実施しています。
◆対象者:市内在住、在学の小学4年生から中学生まで。
定員は20人程度とし、申込者多数の場合は抽選により参加者を決定します。
参加費は1万円です。
◆実施場所:鎌倉能舞台
◆稽古の実施:平日の夕方から夜間などで、7月~3月までの間に20回程度実施予定です。
◆お問い合わせ
所属課室:鎌倉市共生共創部文化課文化担当
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/bunka/kodomonou.html
◆申込みフォーム
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142042-u/offer/offerList_detail?tempSeq=71663
【相模薪能】
昭和四十五年から始まった相模薪能は、毎年八月十五日の終戦記念日に斎行されます。
先の大戦において祖国を護るべく戦陣に散り、戦禍に倒れた英霊と戦争犠牲者の御霊をお慰めし、世界の恒久平和を祈ります。
御本殿にて相模薪能奉告祭が斎行された後、観覧者全員で黙祷。その後、当代の名人たちが演じる能・狂言が捧げられます。
夏の夜空の下、薪に照らされた日本の伝統芸能は、見るものすべてを幻想の世界へと誘います。
◆日時:令和6年8月15日(木)午後5時半開演
◆場所:寒川神社境内特設能舞台(雨天時 寒川町民センター)
◆申込み方法:7月1日以降消印の往復葉書で寒川神社 相模薪能係まで郵送
寒川神社HP https://samukawajinjya.jp/festival/sagamitakiginou.html
【能楽ワークショップ】
神奈川県では、日本の伝統芸能を身近に感じてもらうため、能楽ワークショップを開催します。能のセリフをうたったり、能装束を実際に着てみたり、親子で楽しく「能楽」の面白さ、奥深さを学べます。ぜひ、ご家族でチャレンジしてみてください!
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/yi4/nougaku.html
◆ワークショップ概要会場
夏休み特別版
日時:令和6年8月17日(土曜日) 10時30分から12時00分まで
会場:鎌倉能舞台
(鎌倉市長谷3丁目5番13号:JR鎌倉駅よりバスにて15分「長谷観音前」または江ノ電「長谷」駅下車徒歩約7分)
◆内容(予定)
1 能ってなぁに? 能の基本的な歴史などを簡単にお話
2 能「土蜘蛛」を観てみよう
3 能楽ワークショップ 謡ってみよう・歩いてみよう
4 質問コーナー
◆定員 120名
◆講師 中森 貫太 (観世流シテ方、重要無形文化財総合指定保持者) ほか
◆ワークショップの申込みについて
申込み方法
e-kanagawa電子申請よりお申込みください。(令和6年6月1日(土曜日)から受付開始)
◆対象:県内の小・中学生とその保護者
※小・中学生のみの参加も可能です。
◆参加料金:1人1,000円
(ワークショップ当日お持ちください)
◆応募締切:令和6年7月21日(日曜日)
◆参加者の決定
・定員を超えた場合は抽選となります。
・抽選の有無に関わらず、応募者の方全員にメールで結果をご連絡いたします。