5. 2002年8月15日寒川神社薪能の記録です。

「二人静」・「佐渡狐」・「大会」

相模一宮「寒川神社」
今年は1400席が1週間で満席になったそうです。
能「二人静」
シテは観世喜正先生
小書の時は最初ツレ一人で舞って
シテは橋掛かりで見て(操って)います
シテとツレは本体と影。一心同体に舞います
ただしシテは舞台ではなく橋掛かりにいます

狂言「佐渡狐」
シテは野村萬斎先生

奏者は石田幸雄先生
能「大会」シテは中森貫太
前シテは直面の山伏なので涼しい。
間狂言 木の葉天狗たち
このうちの白い装束が萬斎師です。
「大会」後シテ
面を2面かけ装束も二組着込み。暑い!!
本物の釈迦らしく教典なぞ読みます
これでワキが思わず手を合わせると・・・
舞台の上で天狗に早変わり
脱いだ後身体が軽いこと!
天狗の正面からの写真が撮れない・・
帝釈天にやっつけられ
退散する天狗・・・
おまけ・・
この天狗の面(釈迦下)の上に
この面(釈迦)を2重につけます。
目の穴は2面合わせて作ってあります。

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