9. 2003年10月25日県民のための能を知る会の記録です。

「栗焼」・「松風」

解説は「能装束」
中森晶三師

狂言「栗焼」
シテ 善竹十郎師

能「松風」
ワキ 村瀬 純師

シテ 松風 中森 貫太
ツレ 村雨 佐久間二郎師

面は「若女」です
今回は新面を使いました
行平の形見を抱くシテ
クセの型所です
物着で烏帽子と長絹を身に纏い
松に行平の姿を見て近づきます
そのシテを制止するツレ
なかなかタイミングが合わない部分です
松を行平と思い抱きつくシテ
小書が附くと松に短冊が付いたりもします
ワキに弔いを頼み夜明けと共に消え失せます

午後の部 狂言「栗焼」
シテの一人芝居なので難しい曲です

能「松風」 シテ 駒瀬 直也師
汐を汲み入れる前半の型所です
ツレ 坂 真太郎師
汐汲車を引く所です
このくらい体格が揃っていると
バランスが良いですね

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